2019年2月6日水曜日

ケースカンファレンス

ずいぶんと間があいてのブログ更新です。

息子は、支援学校高等部一年生になりました。

課題はたくさんありつつも、

良い部分もたくさん見えるようになってきています。

しかし、家で見せる顔、

学校で見せる顔、

放課後等デイサービスの事業所で見せる顔、

移動支援のガイドヘルパーさんと出かける時に見せる顔、

基本あまり変わりがないはずなのですが、

私一人で調整することが、ここ最近難しくなってきました。

放課後等デイサービス事業所が3つ

移動支援の事業所が4つ

あえて分散させて契約してきた経緯があったり、

集中させていたはずが人手不足で分散傾向になったり。

それぞれで起こる問題や対応が一対一では追いつかなくなってきました。

それぞれに環境が違ったり、

対応する人が違ったり、一人であったり複数であったり、

周りの子どもの状況が違ったり、

気になる音があったり、

こだわる物事があったり。


自分の意思が明確にでてきたり、

理解できるようになったことが増えた分、

出来るようになったことも増えたが、

その代わり譲れない部分も増えてきた、

自閉度の重さは、こういうときしっかりとはっきりと見えてきます。

そして、行動障害として現れてきます。

・・・・・

いろいろなことを整理するために、

今回は包括支援センターのケースワーカーさんにお願いして、

ケースカンファレンスを開催する手配をしていただきました。

関係箇所、私を入れて12か所。

よく集まってくださったもので、恐縮です。

包括支援センターのケースワーカーさんの司会進行のもと、

やっぱり私を中心にいろいろと状況の共有と、工夫や支援の方向性

を話することができました。

福祉事務所のケースワーカーさんも、一歩踏み込んでくださることになりました。

最後に、支援学校の学年主任からも、

「このご家庭は、お母さんを中心にしたら間違いがないと思います。

我々も、学校とお母さんとで対等に話し合いながら課題解決していっています。

お母さんの方からも、何かあったときにその解釈や工夫支援を必ず提供してくださいますので、

勝手に判断せずに、一緒に進めていく感じで進めていかれると良いと思います。」

と助言してくださいました。

今まで、この方たちと、私一人で、一対一で対応してきたんだなあと思うと、

結構がんばってきたなあと、思いました。

頼るときは頼っていい。

うん、きっとそうだ。

いや、でも頼ると言っても、誰かが解決をしてくれるわけではない。

招集したり、情報提供したり、はしてくれるけど、

解決するのは結局親しかない。

そうも痛感した、今日の会議なのでした。